スタッフ募集
※現在の募集職種についてはページ最下段をご参照ください。
ご挨拶
第二の故郷の邑楽館林地域に先進的な医院を創りたい
この度は、つつじのさと内科医院のスタッフ募集ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。数ある医療機関のなかから当院のページに目を留めてくださったことに、まず心より感謝申し上げます。
私は2015年に公立館林厚生病院へ赴任しましたが、勤務するうちに前任の都市部にある病院と比べて重症患者が多いのではないかと感じるようになりました。例えば急性心筋梗塞にしても心肺停止状態で緊急搬送される最重症の患者や、あるいは担癌患者にしても既に手のつけようのない末期癌の患者などです。また慢性疾患が十分に診療されていない患者も多いのではないかとも感じるようになりました。このような重症患者だけに限らず、外来に紹介されてくる患者を診療すると、高血圧や糖尿病などの慢性疾患を抱えているのに、それらが未治療だったり、あるいは十分に治療されていない状態の患者が少なくありませんでした。なぜこういった事態が多いのかを考えたとき、慢性疾患の診療や予防、あるいは定期健診や急性期疾患の初期対応による疾患の重篤化の阻止を担う地域の医院が絶対的に少ないのが一因ではないかと思うようになりました。実際、全国の医療圏のデータに基づいた太田・館林医療圏の偏差値(日本医師会総合政策研究機構)は人口当たりの診療所医師数が41、診療所数が42と全国標準を著しく下回っており、特に診療所医師数は県内10医療圏のうち最低です。またこの10年を振り返ると、邑楽館林地区において10件程度の内科系医院が閉院しているようです。
このようなことを背景に自らがこの地域に医院を開業するべきではないのかと思うようになりました。しかし経済状態が悪化し、それに伴って保険財政も悪化し、更には人口までもが縮小する今後の日本社会においても持続可能な医院とはどのようなものかを開業する前に熟考する必要がありました。この問いに対する答えを見つけようという目標を立て、2018年に名古屋商科大学大学院ビジネススクールに入学しました。それ以降は経営者として必須の知識を体系的に学び、修了課題として医療・介護業界における事業創出として自分に何ができるかを常に考えてきました。いわゆる“コロナ禍”などのハプニングに見舞われつつもようやく卒業して“自分なりの回答”を得ることができ、令和7年度から自らの医院を開院しました。
言うまでもなく医院の運営は医師のみではできません。開業してから現在に至るまで大小さまざまな課題に直面し続けています。しかし、そのたびに合計7名のスタッフ一人ひとりが力を合わせ、知恵を出し合い、現場を改善し、患者さんと真摯に向き合うことで乗り越えてきたという実感があります。これらを克服しながら更にこの“自分なりの回答”を実現させるためには多くの方々からの協力が必要であり、一緒に新しい医院を”創造“していけるスタッフを募集しています。まずは私の目指す医院の概要を知って頂ければ幸いです。
このページをご覧いただいたことに、あらためて深く感謝いたします。当院の理念や思いに共感していただけるのであれば、どうぞお気軽にご連絡ください。見学やご相談だけでも大歓迎です。ご希望の方にはスタッフ募集に関するより詳細なパンフレットを医院にて配布しております。あなたと一緒に働ける日をスタッフ一同心より楽しみにしています。
当院の理念
健やかで幸せな邑楽館林地域へ丁寧な外来診療を通じて貢献する
目標とする医院像
- 慢性疾患はもちろんのこと、重症以外(軽症~中等症)の急性疾患も含めて幅広く診療する医院
- 予防医療に積極的に取り組む医院
- 上記を達成するために充実した医療設備や院内薬局を備え、また医師も含めて複数のスタッフが常駐する医院
- 外国人の診療に対応できる医院
- 上記を効率性に達成するための医療DX※を推進する医院
※DX=デジタルトランスフォーメーションのこと
邑楽館林地域では全国同様に高齢化が進行しており、それに伴って慢性疾患を抱える高齢者が増加しています。こうした地域の現状に対応するため、新しい医院では慢性疾患の管理と予防医療を診療の中心に据えています。また地域の医療事情を鑑みて、軽症〜中等症の急性疾患にも柔軟に対応できる体制を整えます。
院長の清水は、公立館林厚生病院にて長年にわたり内科診療に携わってまいりました。特に循環器疾患と糖尿病の診療に注力してきた経験から、この医院を邑楽館林地域における循環器・糖尿病分野における外来診療の地域拠点とすべく育てていきたいと考えています。この一環として、生活習慣病の看護指導や生活相談など患者支援のための「アドバイス室」を2室設けています。また通院される方の負担を軽減するために薬局を院内に併設する準備を進めています。さらに、予防医療にも積極的に取り組みます。将来的に内視鏡検査や各種予防接種を行うとともに、地域住民向けの健康セミナーやイベントの開催も視野に入れて準備中です。
ところで慢性疾患の治療においては、診察や処方だけでなく、患者の生活習慣全体に寄り添う支援が求められます。そのため当院では、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、栄養士、事務職員といった多職種が連携し、チームで診療にあたることを目標としています。各職種が専門性を発揮しつつ、互いに協力することで、より質の高い医療と患者の生活支援を実現します。
多職種が強調して患者を診療するイメージ
医師が主体ではなく、医師が患者診療のリーダーシップを取りつつも全職種が関わる。
全てのスタッフが患者さんの状況に寄り添い、総合的かつ継続的にサポートする。
こうしたチーム医療の実践を支えるため、医院2階にはスタッフルームを設置し、パーソナルデスク、共用の専門書や雑誌、PCやミーティングテーブルなどを備えています。この場を活用して日々のミーティングや勉強会を開催し、医療技術やコミュニケーション能力の向上を図りながら、患者との信頼関係の構築を目指しています。院長の清水は公立館林厚生病院の勤務時には初期研修医の教育担当者でした。この経験を踏まえてスタッフへの継続的な教育にも力を入れる方針です。
また当院では軽症~中等度症の急性疾患患者も診療する方針です。そのような患者に十分対応できるように、X線検査装置や心電図など基本的設備に加えて、超音波検査装置、血液生化学検査装置など高度な医療設備を院内に準備し、また急性疾患の各種処置も可能なコンパクトな処置室を設置しています。また発熱する患者の診療においては新型コロナウイルスを含めた感染症を念頭に、医師やスタッフが安全に対応できるように発熱患者用ブースの活用やタブレットを用いた診察など工夫しています。
そのほか外国人住民の増加にも対応できるように多言語対応(特に英語)を強化するほか、ICTやAI技術の活用による「医療DX」を推進し、効率的で質の高い医療提供体制の構築を目指します。例えば当院では最新式の電子カルテ「CLIUS」を導入し、スタッフ全員がChatGPTなどの生成AI、SlackやRiverConnectなどの統合プラットフォームを日々活用しています。
勤務スケジュール
令和7年4月に開業したばかりということもあり、フルスケジュールでの診療へは段階的に移行させています。開業以来ミーティングを集中的に行い、どのような医院にしていくかをスタッフ一同で考えながら入念に準備してきました。同時に勉強会や製薬会社による説明会、自己学習の時間も設定しています。スタッフが勤務に慣れたら次の展開を皆で考えます。令和7年10月現在のスケジュールは以下の通りです。
開業以来水曜日を休診日としていましたが、6月中旬から11月下旬は館林市および邑楽郡において健康診査(いわゆる住民健診)とがん検診が始まりましたので、水曜日を検診・健診日としています。またこの日は普段の診療は行わず時間的に余裕があるものと予想されるので、検診や健診が終わり次第勉強会もしくは説明会を開催しています。引き続きミーティングを重視してその時間を十分に取りますが、本来の午後の診療開始時間(午後1時)への移行に向けて午後のミーティングを徐々に縮小していき、最終的には午前中のミーティングのみで済むように準備していきます。また院長が館林市邑楽郡医師会に所属しているため持ち回りの休日当番医があり、10月以降に年4~6回程度担当する予定です。
おわりに
当院は「仕事とプライベートを両立できる働き方」の実現を追求していきたいと考えています。現在の日本では、勤務内容や勤務時間が限定されず、雇用主の命令に従うことを前提とする「無限定性」の働き方が根強く残っています。このような働き方は特に女性に負担が大きく、結婚・出産・育児を機に仕事を続けることが難しくなるケースが少なくありません。実際、看護師や薬剤師をはじめとする医療職や事務職員など多くのスタッフが、子育て中であっても定時で帰れず、長時間労働を余儀なくされている姿を私自身が見てきました。そうした状況が離職につながり、職場にとっても大きな損失になっていると感じています。当院では、こうした課題に対応するため、まずは全員が協力し合って出来るだけ多くの人が定時に退勤すること、土曜日においては診療が終了次第退勤すること、この2点をスタッフ一同が協力して達成することを目標としています。また、医療DXの活用や業務の効率化、教育訓練の充実を通じて、短時間勤務でも高い診療の質を維持することを目標としています。最近3か月の残業時間は以下の通りです。
【9月】
事務職 平均 1分/日(0分/日(最小値)~25分/日(最大値))
医療職(看護師・臨床検査技師) 平均 1分/日(0分/日(最小値)~10分/日(最大値))
【8月】
事務職 平均 3分/日(0分/日(最小値)~50分/日(最大値))
医療職(看護師・臨床検査技師) 平均 0分/日(0分/日(最小値)~5分/日(最大値))
【7月】
事務職 平均 1分/日(0分/日(最小値)~28分/日(最大値))
医療職(看護師・臨床検査技師) 平均 0分/日(0分/日(最小値)~13分/日(最大値))
上記の3か月間の統計に関して補足します。土曜日については診療が終了次第帰宅するという方針で、午後1時以前に終業した場合は残業を0分として計算しています。ほとんどの日で残業が0分ですが、受付時間の終了間際に受診された患者さんが重症であることがまれにあり、その対応のために最大値に示した残業時間が生じています。患者さんの最後の対応が会計であることもあり、医療職より事務職の残業時間が長くなっていますが、終業時間以降は必要最低限の職員で対応するように工夫しています。
将来的には午前・午後のみ勤務、週前半・後半のみ勤務、休日当番日のみ勤務など、柔軟な勤務形態の導入を進めて、スタッフ一人ひとりが安心して長く働ける職場環境を整えることを目標としています。専門性を活かしながら新しい働き方に興味のある方、ぜひご応募ください。皆さまと一緒に働ける日を心よりお待ちしております。
現在募集中の職種
①看護師・准看護師(パート(非常勤))
②看護師・准看護師(フルタイム(常勤))
募集終了しました。
