生理検査
当院の生理検査室は、心電図、運動負荷試験、24時間心電図(ホルター心電図)、血管年齢・動脈硬化測定、呼吸機能検査、気道炎症測定、酸素飽和度測定など、フクダ電子製品を中心に多彩な生理検査機器を完備しています。
これにより、不整脈、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化症、喘息、COPD、睡眠時無呼吸症候群といった幅広い疾患の診断・治療・経過管理が可能です。
すべての検査は短時間で体への負担が少なく、安心してお受けいただけます。
気になる症状や健康への不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
心電計 FCP-9800(フクダ電子)
心臓の電気的な動きを記録し、心臓の状態を調べるための検査機器です。
胸や手足に電極をつけて数分間じっとしているだけで、心臓のリズムや負担のかかり具合などを推測することができます。
この検査は、動悸や息切れ、胸の痛みといった症状の原因を調べるだけでなく、心房細動や狭心症、心筋梗塞、心筋症、心肥大、心膜炎、電解質の異常などの病気を早期に見つけるためにも役立ちます。
また、心臓に負担がかかる薬を使っている方の経過観察にも使われます。
体への負担がほとんどなく短時間で終わる検査なので、気になる症状がある方は安心してご相談ください。
ウェルバイク BE-260 /運動負荷用自動血圧計 FBX-1000(フクダ電子)
心臓の健康状態を詳しく調べるための運動負荷試験に使われる装置です。
専用の自転車(エルゴメーター)をこぎながら心電図や血圧を測定することで、安静時には分からない心臓の異常や血流の変化を確認できます。
この検査は、胸の痛みや息切れの原因を調べたり、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患の診断、心臓リハビリの効果判定などに役立ちます。
また、運動時の血圧の変化をみることで、高血圧症の評価や運動処方の参考にもなります。
比較的安全で体への負担が少ない検査ですが、検査が安全に完了できるように医師やスタッフがそばについて実施します。
ホルター記録器 FM-1400(フクダ電子)
24時間心電図を連続して記録できる装置です。小型で軽量のため、胸に電極をつけた状態で普段通りの生活をしながら心臓のリズムを詳しく調べることができます。
この検査は、短時間の心電図では見つけにくい一過性の不整脈や、動悸、めまい、失神などの原因を探るのに役立ちます。
また、狭心症の確認や、薬の効果の評価、ペースメーカーや治療後の経過観察にも用いられます。
体への負担はほとんどなく、検査中は仕事や日常生活も通常通り行えますので、気になる症状がある方はぜひご相談ください。
血圧脈波検査装置 VS-2000A(フクダ電子)
血管の硬さや詰まり具合を調べるための装置です。
両腕と両足にカフ(血圧計のような帯)を巻いて、数分間横になったままで血圧や脈波を測定することで、血管年齢や動脈の硬さ、足の血流の状態がわかります。
この検査は、動脈硬化の進行度の確認、高血圧や糖尿病、脂質異常症の影響評価、さらに閉塞性動脈硬化症(足の血管の狭窄や詰まり)の診断に役立ちます。
痛みや苦しさはほとんどなく、短時間で簡単に終わる検査ですので、生活習慣病が気になる方や血管の健康が心配な方はお気軽にご相談ください。
スパイロシフト SP-390Rhino(フクダ電子)
呼吸機能を調べるための検査装置です。マウスピースをくわえて大きく息を吸ったり吐いたりすることで、肺活量や息を吐くスピード、鼻の通り具合などを測定できます。
この検査は、息切れや長引く咳、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎、鼻づまり(慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎)といった呼吸器や鼻の病気の診断や経過観察に役立ちます。
検査中に痛みはなく、数分で終わりますので、呼吸のことで気になる症状がある方はぜひご相談ください。
呼吸NOモニター NObreath V2(フクダ電子/原田産業)
吐く息に含まれる一酸化窒素(NO)の量を測定する装置です。
この検査は、息を一定の速度で吐き出すだけで簡単に行え、気道(気管や気管支)の炎症の程度を知ることができます。
主に喘息の診断や、治療による炎症のコントロール状況の評価に役立ち、薬の効果判定や治療方針の決定にも活用されます。
痛みや負担は一切なく、数分で終わる検査ですので、咳や息苦しさ、喘息が疑われる症状がある方は安心してご相談ください。
スマートパルス MD300C22(フクダ電子)
指先に装着して血液中の酸素の割合(酸素飽和度)や脈拍数を簡単に測定できる装置です。
呼吸状態や循環状態をリアルタイムで確認できるため、日常の健康管理から、呼吸器疾患や心疾患のある方の状態確認、睡眠時無呼吸の簡易チェック、在宅酸素療法中の管理などに役立ちます。
痛みは全くなく、短時間で手軽に測定できるため、息切れや呼吸の不安がある方、ご高齢の方、慢性疾患をお持ちの方など、幅広い方に安心してお使いいただける装置です。
気になることがあれば、ぜひご相談ください。
手動式除細動器 FC-6210(フクダ電子)
心臓がけいれん状態(心室細動や無脈性心室頻拍)になった際に電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための装置です。
病院や救急現場などで医療従事者が使用するもので、患者さんの心電図を確認しながら適切なエネルギー量を設定し、迅速に処置を行うことができます。
主に心停止時の救命処置に用いられ、心臓突然死のリスクがある方の救命に大きく貢献します。
普段の診療で患者さんが直接使う装置ではありませんが、緊急時の命を守るために医療現場に常備されている重要な医療機器です。
ハイパービューアーソフト FEV-80R(フクダ電子)
スパイロメーター(呼吸機能検査装置)や心電計、ホルター記録器、血圧脈波検査装置 などで得られた検査データをパソコン上で解析・表示するためのソフトウェアです。
これにより、心臓や血管、呼吸機能の検査結果をグラフや数値でわかりやすく示し、医師が診断や治療方針を立てやすくなるだけでなく、患者さんご自身も状態や治療の必要性、改善の様子を視覚的に理解しやすくなります。
主に不整脈や狭心症、心筋梗塞、動脈硬化、閉塞性動脈硬化症、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの診断や経過観察に役立ちます。
